IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・伝送方式と回線
交換方式(回線交換・パケット交換)
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用語解説
交換方式は、多数の端末と伝送路からなる通信網で、交換機が宛先に応じて入力回線と出力回線を選択・接続し、限られた通信資源を複数通信で利用するための方式です。
■ 試験で押さえるポイント
回線交換は通信前に端末間の経路と資源を確保し、終了まで保持します。一定帯域と遅延を得やすい反面、無通信時間にも資源を占有します。
パケット交換はデータを宛先付きの小単位へ分け、交換ノードが蓄積・転送します。統計多重で効率が高い反面、混雑による可変遅延や損失があります。
蓄積交換には、メッセージ全体を一単位として中継するメッセージ交換と、細かいパケットで中継するパケット交換があります。必要バッファと遅延が異なります。
専用線は固定二地点を継続接続するサービスであり、通信の都度網内で交換する方式とは対比されます。ただし交換方式の本質は相手を変えられることだけでなく、網内資源の接続方法です。
■ 過去問での着眼点
資源を事前確保する回線交換か、データ単位で蓄積転送するパケット交換かを判断します。帯域、遅延、回線利用効率の長短を対応付けます。
例: 電話の呼ごとに64kbit/s相当の経路を確保するのが回線交換、端末A・Bのパケットを同じリンクへ交互に流すのがパケット交換です。