IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・技術的セキュリティ対策の種類
ゼロトラストアーキテクチャとネットワーク
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用語解説
ゼロトラストは、「社内のネットワークだから安全」と考えず、すべてのアクセスを信用せずに、毎回確認するというセキュリティの考え方です。
■ 試験で押さえるポイント
誰がアクセスしているか(ID)と、端末が安全な状態かを、要求のたびに確認します。
必要な資源だけにアクセスを許可し(最小権限)、ネットワークを細かく分けます。
アクセスの後も、継続して監視します。
■ 過去問での着眼点
ネットワークの内側にいることを信頼の根拠にしない点がポイントです。特定の製品の名前ではありません。
例: 社内からでも、多要素認証と端末の状態の確認に合格したときだけ、業務システムへのアクセスを許可します。
■ 継続的な評価と権限・セッションの管理
利用者、端末の状態、対象資源、要求する操作、環境を根拠にアクセスを判断する。社内IPやVPN接続済みという位置情報だけで信用しない。初回ログインで確認するだけでも不十分である。
継続的な評価は、通信の全パケットで毎回パスワードを入力する意味ではない。端末侵害、権限変更、リスク変化を検知し、方針に沿ってセッションの再評価・制限・失効を行う。
最小権限、認可の実施点、監査、障害時の判断を組み合わせる。単一製品の導入やMFAの成功だけで、すべての操作が正当だとみなさない。