IT資格用語解説基本情報技術者試験・数値の表現
パック10進数
更新日:
用語解説
パック10進数は、10進数の各数字を4ビットのBCDで表し、二つの数字を原則として1バイトへ詰める形式です。符号付き数では末尾の4ビットを符号欄に使うため、数字だけを2桁ずつ格納する形式ではありません。
■ 試験で押さえるポイント
各10進数字を1バイトで表すゾーン10進数より記憶効率が高く、10進の桁を保ったまま計算できるので、金融・会計処理で利用されます。
一般的な符号コードでは正数を16進C、負数を16進Dで表します。処理系によって符号コードの扱いが異なる場合は問題文の指定に従います。
n桁の符号付き10進数には数字n個と符号1個のニブルが必要なので、必要バイト数はです。ニブル数が奇数になる場合は先頭に0を補います。
■ 選択肢での判断ポイント
10進数を16進表記のパック10進数へ変換する問題、必要バイト数、ゾーン10進数との比較、末尾の符号ニブルの判定が中心です。
例: 正の45を符号Cで表すと、ニブル列は4、5、Cとなります。バイト境界へ合わせて先頭に0を補い、04 5Cの2バイトとして格納します。