二分法

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用語解説

二分法は、連続関数fについて符号の異なる端点a、bをもつ区間を半分ずつ狭め、f(x)=0f(x)=0の近似解を求める数値解法です。f(a)f(b)<0f(a)f(b)<0なら中間値の定理により区間内に少なくとも一つの解があります。

■ 試験で押さえるポイント

  • 中点m=(a+b)/2m=(a+b)/2を計算し、f(a)f(m)0f(a)f(m)\le0なら[a,m]、そうでなければ[m,b]を次の区間にして反復します。

  • 初期幅L=baL=b-aならn回の二分後の区間幅はL/2nL/2^nで、中点近似の絶対誤差は高々L/2n+1L/2^{n+1}です。

  • 連続性と符号変化があれば収束が保証され、導関数を必要としませんが、収束は一次的でニュートン法より一般に遅い方式です。

  • 偶数重根のように根の両側で符号が変わらない場合は検出できず、区間内に複数根があればどの根へ絞るかは初期区間に依存します。

■ 選択肢での判断ポイント

端点の符号が異なる連続関数、区間半減、誤差上限が判別軸です。単に探索配列を半分にする二分探索とは対象が異なります。

例: f(x)=x22f(x)=x^2-2を[1,2]で解くと、中点1.5では正なので[1,1.5]、次の1.25では負なので[1.25,1.5]へ絞り、2\sqrt2へ近づけます。

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