IT資格用語解説基本情報技術者試験・言語処理ツールの種類と特徴
原始プログラム(ソースプログラム)
更新日:
用語解説
原始プログラム(ソースプログラム)は、プログラマが高水準言語又はアセンブリ言語の規則に従って記述した、コンパイラやアセンブラなどの翻訳処理へ入力するプログラム表現です。
■ 試験で押さえるポイント
識別子、式、制御構造、宣言、コメントなどを文字として記録し、人が作成・レビュー・版管理しやすい形を取ります。文字コードや改行も処理入力に影響する場合があります。
コンパイラ又はアセンブラが原始プログラムを目的プログラムへ翻訳し、リンカが目的モジュールとライブラリを結合してロードモジュールを作ります。
目的プログラムは機械語や再配置情報を含む中間成果物、ロードモジュールはロードして実行できる形の成果物であり、原始プログラムと区別します。
スクリプト言語でも、実行時にインタプリタへ入力される記述はソースプログラムです。独立した目的ファイルが生成されることは定義の必須条件ではありません。
■ 選択肢での判断ポイント
処理の流れを、原始プログラム→翻訳→目的プログラム→リンク→ロードモジュール→ロード・実行の順で識別します。
例: main.cとutil.cは原始プログラムです。各ファイルをコンパイルしたmain.oとutil.oは目的プログラム、両者とライブラリをリンクしてできる実行ファイルはロードモジュールに相当します。