CPM

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用語解説

CPM(Critical Path Method、クリティカルパス法)は、作業の依存関係と所要時間から開始・終了時刻を順方向・逆方向に計算し、プロジェクト完了を決める最長経路と各作業の余裕時間を求める日程分析手法です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 順方向計算で最早開始ES・最早終了EF、完了時点からの逆方向計算で最遅開始LS・最遅終了LFを求めます。基本的にEF=ES+所要時間\mathrm{EF}=\mathrm{ES}+\text{所要時間}です。

  • 総余裕時間はLSES\mathrm{LS}-\mathrm{ES}又はLFEF\mathrm{LF}-\mathrm{EF}で、通常これが0の作業がクリティカルです。クリティカルパスの遅延は、そのまま全体完了の遅延につながります。

  • クリティカルパスは開始から終了までの作業時間合計が最長の経路です。「最短の作業経路」ではなく、完了可能な最短期間を制約する最長経路です。

  • 作業時間と依存関係を前提にする基本CPMは資源競合を自動解消しません。要員制約がある場合は資源平準化等で日程が変わり、クリティカルパスも変化し得ます。

■ 選択肢での判断ポイント

各経路の所要時間を全て足し、最大の経路を選びます。余裕0の作業短縮が全体短縮へ効きますが、短縮後に別経路がクリティカルになる場合があります。

例: 開始から終了までの経路がAC=3+5=8A\to C=3+5=8\,\text{日}BD=4+2=6B\to D=4+2=6\,\text{日}なら、クリティカルパスはA→C、最短完了期間は8日です。B→D側には2日の経路余裕があります。

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