クラッシング

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用語解説

クラッシングは、追加要員、残業、外注、高性能設備などの追加費用を投入し、費用と期間の交換関係を分析して、クリティカルパス上の作業期間を短縮するスケジュール短縮技法です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 全体完了を短縮するには、現在のクリティカルパス上で短縮可能な作業が対象です。余裕のある非クリティカル作業を短縮しても全体期間は変わりません。

  • 単位短縮費用は一般に短縮時費用通常費用通常期間短縮可能期間\dfrac{\text{短縮時費用}-\text{通常費用}}{\text{通常期間}-\text{短縮可能期間}}で求め、品質・安全を保てる候補から費用効率の高いものを選びます。

  • 人を増やせば常に比例して短縮できるわけではなく、作業分割可能性、教育・調整負担、設備上限、品質低下を考慮します。

  • 短縮のたびに別経路が新たなクリティカルパスになることがあるため、ネットワークを再計算します。ファストトラッキングは追加費用より作業の重複で短縮します。

■ 選択肢での判断ポイント

追加費用・資源を使うこと、対象がクリティカルパスであることを押さえます。最小追加費用で必要期間を短縮する組合せを段階的に選びます。

例: 作業Aを2日短縮する追加費用が20万円なら1日当たり10万円、Bを1日短縮して15万円なら15万円です。両方がクリティカルなら、まずAを1日短縮する方が低費用です。

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