内部犯

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用語解説

内部犯は、従業員、元従業員、委託先要員など、組織内部の知識や正規に与えられたアクセス権を持つ、又は持っていた立場を悪用して不正を行う者です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 業務、データの所在、監視の弱点を知り、正規操作に見せかけられるため、外部からの侵入だけを前提にした境界防御では検知しにくい特徴があります。

  • 内部脅威は故意の内部犯だけでなく、誤操作、規程違反、認証情報を奪われた利用者なども含み得ます。内部犯は意図的に不正を行う主体です。

  • 最小権限、職務分離、複数承認、アクセスの定期棚卸し、操作ログ、DLP、異常な大量取得の検知、確実な退職・異動処理で機会を減らします。

  • 監視は目的、範囲、保管期間を規程化してプライバシーと公平性に配慮し、個人の印象だけで犯人と決め付けず、客観的な証拠を保全します。

■ 選択肢での判断ポイント

正規権限や内部知識を悪用する点が鍵です。過失による漏えいも内部脅威ですが、意図的な「内部犯」とは区別します。

例: 退職予定者が通常業務を超える顧客データを一括出力した場合、出力を止め、ログと端末を保全し、本人の担当範囲や承認記録と照合します。

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