故意犯
更新日:
用語解説
故意犯は、自分の行為とその結果を認識しながら、意図的に法令、規程、アクセス権限などへ違反して、不正又は有害な行為を行う者です。
■ 試験で押さえるポイント
内部犯、詐欺犯、愉快犯などは立場や動機による分類であり、意図的に行えば故意犯にも該当します。故意犯は故意の有無に着目する広い分類です。
操作を誤った、設定を理解していなかったなど注意不足による過失とは区別します。ただし、結果だけから故意を決め付けず、証拠と経緯を確認します。
明確な規程と教育で禁止行為を周知し、最小権限、職務分離、承認、改ざんされにくいログで実行機会を減らし、抑止と追跡可能性を高めます。
■ 選択肢での判断ポイント
意図して不正を行う者であり、不注意による過失犯と対比します。内部・外部という位置や、金銭・愉快という動機とは別軸です。
例: 管理者が証拠を消す目的で監査ログを意図的に削除したなら故意の行為です。単なる保存容量不足による消失とは調査上区別します。