愉快犯
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用語解説
愉快犯は、主として好奇心、技量の誇示、いたずら、混乱を楽しむことなどを動機に、不正アクセス、改ざん、妨害などを行う攻撃者の類型です。
■ 試験で押さえるポイント
金銭獲得を主目的とする詐欺犯や、政治・思想上の要求を主目的とする攻撃者とは動機が異なりますが、実際の攻撃には複数の動機が混在します。
Webサイトの落書き的改ざん、利用者を驚かせる表示、サービス妨害、盗んだ情報や侵入技術の自慢などが典型例です。
動機が遊びや自己顕示でも、可用性低下、信用失墜、情報漏えい、復旧費用などの被害は重大になり得るため、対策水準を下げません。
画面上の文言や犯行声明だけで真の動機・主体を断定せず、ログ、侵入経路、使用手法、外部情報を組み合わせて帰属を慎重に判断します。
■ 選択肢での判断ポイント
金銭や政治目的ではなく、いたずら、好奇心、自己顕示を主な動機とする攻撃者を選びます。攻撃手法ではなく動機による分類です。
例: 知名度の高いWebサイトのトップページを自分の名前へ改ざんしてSNSで自慢する行為は、技量誇示を目的とする愉快犯の例です。