IT資格用語解説基本情報技術者試験・信頼性設計
空調機器
更新日:
用語解説
データセンターの空調機器は、IT機器が発する熱を除去し、温度、湿度、気流、清浄度を許容範囲に保つ設備です。
■ 試験で押さえるポイント
サーバの発熱量と将来負荷から冷却能力を設計し、CRAC・CRAH、冷凍機、冷却塔、ファン、ポンプ等を構成します。
温度だけでなく、低湿度による静電気、高湿度による結露、粉じん、局所的ホットスポットをセンサで監視します。
冷気をサーバ前面へ送り、背面排熱を戻す気流を作り、コールド/ホットアイルや床下・天井経路、封じ込めで混合を防ぎます。
N+1等の冗長化、保守時の継続運転、漏水検知、非常電源、故障警報を設計し、単に室温を低くし過ぎないよう効率も管理します。
■ 選択肢での判断ポイント
温度・湿度・気流・清浄度の管理と、冷気・排熱分離を押さえます。冷却能力は部屋面積だけでなくIT負荷の発熱で選びます。
例: ラック吸気温度と差圧を監視し、ホットスポットが出た列の床パネル・風量を調整して排熱の回り込みを防ぎます。