OpenFlow

更新日:

用語解説

SDNコントローラがOpenFlow対応スイッチのフローテーブルを設定・参照し、パケットの転送方法を制御するための代表的なサウスバウンドプロトコルです。

■ 試験で押さえるポイント

  • フローエントリは、入力ポートやMAC・IPアドレスなどのマッチ条件、優先度、カウンタ、命令・アクション、タイムアウトなどで構成されます。

  • パケットはフローテーブルの高優先度の規則に照合され、指定ポートへ転送、破棄、ヘッダ書換え、次テーブルへ処理などが行われます。複数テーブルのパイプラインも構成できます。

  • 一致規則を事前投入するプロアクティブ方式と、未知フローの情報をコントローラへ送り、応答規則を設定するリアクティブ方式があります。後者は初回処理の遅延やコントローラ負荷を考慮します。

  • どの規則にも一致しないtable-miss時の動作も規則で定め、コントローラ送信や破棄を選びます。OpenFlowはSDN全体そのものではなく、NETCONFなど別の制御手段もあります。

■ 過去問での着眼点

matchとactionからなるフローベース制御、コントローラとスイッチの関係を押さえます。通常のルータが宛先IPだけで経路表を引く処理より、多様なヘッダ条件で動作を指定できます。

例: 宛先TCPポート443かつ特定VLANのパケットをポート3へ転送し、カウンタを更新するフローをコントローラが設定します。規則がなければtable-miss処理に従います。

音声で聞く

同じ分野の用語