IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・仮想ネットワーク
SDN(Software-Defined Networking)
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用語解説
SDN(Software-Defined Networking)は、パケット転送を行うデータプレーンから経路・転送方針を決めるコントロールプレーンを分離し、ソフトウェアからネットワークを集中・自動制御しやすくするアーキテクチャです。
■ 試験で押さえるポイント
SDNコントローラは複数装置の状態を論理的に一元把握し、ポリシーを各装置へ反映します。「論理的に集中」であり、可用性のためコントローラ自体を複数台に分散実装できます。
アプリケーションとコントローラ間のノースバウンドAPI、コントローラとスイッチなどの間のサウスバウンドインタフェースを通じて、抽象化された制御と具体的な転送設定を結び付けます。
経路制御、アクセス制御、負荷分散、仮想ネットワーク構築をプログラム可能にし、機器ごとの手作業を減らして迅速・一貫した設定変更を行いやすくします。
コントローラ障害や侵害の影響が大きいため、冗長化、認証、通信保護、権限分離、設定検証が必要です。集中制御という性質だけで可用性や安全性が自動的に高まるわけではありません。
■ 過去問での着眼点
SDN=制御と転送の分離、コントローラによるプログラム可能な制御と押さえます。OpenFlowは代表的な実現手段の一つであり、SDNが必ずOpenFlowだけを使うわけではありません。
例: 管理アプリが『研究部門から会計サーバへの通信を拒否する』という方針をコントローラへ渡し、コントローラが経路上の複数スイッチへ整合する転送規則を配布します。