IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・モバイル通信サービス
5GのNSA方式とSA方式
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用語解説
NSA(Non-Standalone)とSA(Standalone)は、5G無線アクセス網をどのコアネットワークへ接続するかが異なる構成方式です。NSAは主に既存の4G LTE/EPCを制御の基盤として5G NRを併用し、SAは5G NRと5G Coreだけで5Gシステムを構成します。
■ 試験で押さえるポイント
NSAは既存4G設備を活用して早期・段階的に導入しやすい一方、制御や提供機能が4Gコアへ依存します。
SAは5G Coreのサービスベースアーキテクチャを利用し、ネットワークスライシング、より柔軟なQoS、エッジ連携など5G固有機能を実現しやすい構成です。
NSAとSAは周波数帯や通信速度だけの分類ではありません。無線区間が5G NRでも、コアが4GならNSAです。
セキュリティでは、加入者認証、鍵管理、スライス間分離、仮想化されたネットワーク機能とAPIの保護を、構成全体で評価します。
■ 過去問での着眼点
NSAは4Gコアを利用し、SAは5G Coreを利用するという違いが判定の軸です。5G NRを使うだけでSAとは限りません。ネットワークスライシングなど5G固有機能を本格利用しやすいのはSAと判断します。
例: 既存LTE網へ5G基地局を追加して早期展開する構成はNSAです。5G Coreへ移行し、業務別スライスを分離して提供する構成はSAです。