IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・モバイル通信サービス
SIM カード
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用語解説
SIMカードは、携帯電話網の加入者を識別・認証するSIM/USIMアプリケーションを搭載した、着脱可能なUICC(ICカード)です。加入者識別子や認証用の秘密情報を安全に保持し、通信事業者との契約を端末から分離します。
■ 試験で押さえるポイント
IMSIは加入者を識別し、認証鍵は網からの乱数に対する応答計算に用いられます。秘密鍵そのものを網へ送らずに正規加入者であることを確認できる点が重要です。
ICCIDはカード自体の識別番号、IMSIは加入者の識別子、IMEIは携帯端末の識別番号です。電話番号は契約情報と対応付けられるため、これら三つと同一ではありません。
SIMを別端末へ差し替えて契約を利用できるのは、その端末がSIM規格、周波数帯、事業者設定に対応し、SIMロックなどの制限がない場合です。差替えだけで必ず通信できるとは限りません。
PINは第三者によるSIM利用を防ぐ暗証番号で、規定回数誤るとロックされ、解除にPUKが必要になります。認証情報を耐タンパ性のあるICで保護することがSIMの安全性を支えます。
■ 過去問での着眼点
SIM=加入者契約・認証、IMEI=端末、ICCID=カードという対応を区別します。「SIMが基地局になる」「SIMが端末の電話帳やOSをすべて管理する」といった説明は誤りです。
例: 端末を買い替えて同じSIMを対応端末へ挿すと、網はSIM内の加入者情報を用いて認証し、同じ契約を利用できます。一方、網から見た端末識別子IMEIは新端末の値に変わります。