IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・モバイル通信サービス
LTE
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用語解説
(Long Term Evolution)は、3GPPが策定した高速・低遅延の移動通信方式で、無線アクセスE-UTRANと全IP型のEvolved Packet Coreを組み合わせます。3Gから4Gへ発展する基盤となりました。
■ 試験で押さえるポイント
下りにOFDMA、上りにSC-FDMA系の多元接続を使い、広い帯域を多数のサブキャリアへ分けて効率よく利用します。MIMOで複数アンテナも活用します。
LTEはパケット交換を基本とし、データ通信の遅延と速度を3Gより改善しました。LTE-Advancedではキャリアアグリゲーションなどを加え、4G要件へ発展しました。
回線交換音声をLTE無線へそのまま載せるのではなく、VoLTEではIMSを使って音声をIPパケットとして提供します。初期には3Gへ切り替えるCSフォールバックも使われました。
実効速度は周波数帯域、電波品質、変調方式、MIMO層数、基地局混雑、端末能力で変わり、規格上の最大速度を常時得られるわけではありません。
■ 過去問での着眼点
LTE=全IP・パケット、下りOFDMA、上りSC-FDMA、VoLTE=IMS音声として対応付けます。LTE単独を回線交換音声方式とする説明は誤りです。
例: 端末がLTE基地局へ接続し、EPCを通じてインターネットへIPパケットを送ります。音声通話もVoLTEなら別の回線交換網ではなくIMS制御下のIP通信です。