IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・モバイル通信サービス
キャリアアグリゲーション
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用語解説
(CA)は、複数のコンポーネントキャリア(CC)を束ね、端末から一つの広い通信帯域のように利用するLTE-Advanced以降の高速化技術です。単一キャリアの帯域幅を超える通信容量を得られます。
■ 試験で押さえるポイント
同じ周波数帯で隣接するCCを束ねる帯域内連続型、離れたCCを使う帯域内非連続型、異なる周波数帯を組み合わせる帯域間型があります。離れた帯域を束ねる方式もCAです。
接続制御の基準となるPCell(Primary Cell)を中心に、必要に応じてSCell(Secondary Cell)を追加します。全CCが同じ役割を持つとは限りません。
利用できる組合せとCC数は、基地局、端末、周波数免許、電波状況の対応に依存します。対応端末でも、エリアや混雑状況によって常にCAが有効になるわけではありません。
理論上の帯域幅や通信容量は各CCの合計方向に増えますが、実効速度は変調方式、MIMO、スケジューリング、受信品質、利用者間の資源共有にも左右されます。
■ 過去問での着眼点
「複数の周波数キャリアを束ねて帯域を拡大する」が正解の軸です。複数アンテナで空間多重するMIMO、複数回線を一つに見せるリンクアグリゲーションとは、束ねる対象が異なります。
例: 20MHzのCCと10MHzのCCを同時利用できれば、無線上は合計30MHz相当の帯域を使えます。ただし、単純に単一CC時の1.5倍の実効速度になるとは限りません。