JIS X 7012-1
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用語解説
JIS X 7012-1は、「行政/産業情報交換用構文規則(CIIシンタックスルール)―第1部:構成要素」を定める日本産業規格です。異なる企業・行政機関のシステム間でEDIメッセージを解釈できるよう、情報表現の共通構文を規定します。
■ 試験で押さえるポイント
CIIはCenter for the Informatization of Industryに由来する名称で、業界をまたぐデータ交換のための国内標準構文として利用されてきました。
第1部は、データ項目を表す要素、要素の識別や長さなど、メッセージを構成する基本要素を扱います。メッセージグループ構造などは同規格群の別部で扱います。
この規格はデータの表し方をそろえる情報表現規約であり、回線上でどの順序に電文を送るかを定める通信プロトコルそのものではありません。
EDIでは構文だけでなく、業務運用規約や基本取引規約も当事者間で整合させる必要があります。
■ 選択肢での判断ポイント
CIIシンタックスルール、情報表現規約、通信手順の役割を区別し、「異機種間でメッセージを解釈できるようにする規格」を選びます。
例: 発注者と受注者が異なるシステムを使っていても、データ要素とメッセージ構造を共通構文で表せば、自動的に解析しやすくなります。