カスケード接続

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用語解説

カスケード接続は、ハブやスイッチなどの通信装置を互いのポートで段階的に接続し、利用可能なポート数やネットワーク範囲を拡張する方法です。装置を階層的につなぐためツリー状の構成になります。

■ 試験で押さえるポイント

  • 旧来の機器では通常ポート同士にクロスケーブル又は専用アップリンクポートを使いました。Auto MDI/MDI-X対応機器ではストレート・クロスを自動判別できます。

  • 下位装置の全通信が上位への一本のリンクへ集中するため、上位リンクが帯域ボトルネックになり得ます。下位装置障害は配下、上位装置障害は広い範囲へ影響します。

  • リピータハブのカスケードは衝突ドメインを分けず、段数と総遅延に規格上の上限があります。スイッチでは各リンクを分離できますが、無制限な階層化は遅延と管理を悪化させます。

  • スイッチ間に閉路を作るとブロードキャストストームやMAC表の不安定化を招くため、STPなどでループを防ぎます。単なるカスケードはループのない階層接続です。

■ 選択肢での判断ポイント

装置同士をつないでポートを拡張する接続として選び、リピータハブでは衝突ドメインが分割されない点を確認します。冗長リンクを無制御で加える選択肢は危険です。

例: 8ポートスイッチの一ポートを別の8ポートスイッチへ使うと、端末用は7+7=14ポートです。二装置間通信は一本のカスケードリンクへ集中します。

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