ルータ
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用語解説
ルータは、異なるIPネットワーク間を接続し、パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブルに基づいて次の転送先を決めるネットワーク層の装置です。
■ 試験で押さえるポイント
直接接続経路、静的経路、ルーティングプロトコルで学習した経路を表に保持し、宛先に一致する経路のうち最長プレフィックス一致を基本に選びます。単純な物理距離の最短ではありません。
受信したL2フレームを外し、IPヘッダのTTLを減らして、次のリンク用の新しいフレームへカプセル化します。リンクごとにMACアドレスは変わります。
各インタフェースは異なるIPネットワークに属し、L2ブロードキャストを通常は別ネットワークへ転送しないため、ブロードキャストドメインを分割します。
家庭用ルータはNAT、DHCP、ファイアウォール、無線APなども備えますが、これらはルータの必須定義ではありません。中心機能は第3層の経路選択と転送です。
■ 選択肢での判断ポイント
IPアドレス、ルーティングテーブル、異なるネットワーク、最長一致ならルータです。MACアドレスによる同一LAN内転送はL2スイッチの役割です。
例: 宛先10.1.2.3に対し10.0.0.0/8と10.1.0.0/16の経路があれば、より具体的な/16を選び、その経路のネクストホップへパケットを転送します。