IT資格用語解説基本情報技術者試験・ネットワーク運用管理
記録
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用語解説
障害対応における記録は、発生から復旧までの事実、判断、操作、結果を時系列で残し、引継ぎ、原因分析、監査、再発防止に利用できるようにする活動です。単なる最終結果のメモではありません。
■ 試験で押さえるポイント
検知・連絡・判断・操作・復旧の時刻、影響範囲、症状、担当者、仮説、試験結果、実行コマンド、設定の変更前後、利用者への通知を記録します。
根本原因、直接原因、暫定措置、恒久対策、再発防止策、担当者、期限を対応付けます。未解決事項を明示し、事実と推測や後日の分析を区別します。
チケットやナレッジとして検索可能にすると、類似障害の初動短縮、平均復旧時間などの評価、手順改善、教育に役立ちます。時刻同期は複数ログの対応付けに重要です。
ログには個人情報、認証情報、業務データが含まれ得るため、閲覧権限、保存期間、改ざん防止、マスキングを設けます。必要な証跡と機密保護を両立させます。
■ 選択肢での判断ポイント
再発防止と追跡可能性のため「いつ・誰が・何を・なぜ・結果」を残すと判断します。成功した操作だけでなく、失敗した試験や変更前の状態も次の判断材料になります。
例: 10時02分に監視検知、10時08分に設定変更を確認、10時15分に旧版へ切戻し、10時18分に利用者確認完了、という時系列と各証拠へのリンクをチケットに残します。