IT資格用語解説基本情報技術者試験・グラフィックス処理
ホログラム
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用語解説
ホログラムは、物体光と参照光の干渉縞に光波の振幅・位相情報を記録し、適切な照明で元の波面を回折・再生して、視点に応じて見え方が変わる立体像を得る技術又は記録媒体です。
■ 試験で押さえるポイント
通常写真が主に光強度を記録するのに対し、ホログラフィは干渉を利用して位相情報も間接的に記録します。
記録時は可干渉性の高いレーザ光を物体光と参照光へ分け、感光材料・センサへ干渉縞を作ります。再生光で回折させ波面を再構成します。
見る位置を変えると異なる方向の光が届き、奥行き・視差を感じられます。記録片にも全体像の情報が分散しますが、切ると解像度・視野が低下します。
舞台の透明板反射や空中映像を俗にホログラムと呼ぶ場合がありますが、光の干渉・回折で波面を記録再生する厳密なホログラフィとは異なります。
■ 選択肢での判断ポイント
干渉縞へ位相を含む波面情報を記録し、回折で再生する点が核心です。左右眼用2画像だけの立体映像とは原理が異なります。
例: レーザを二分し、一方を物体へ当てた反射光と参照光を記録板で干渉させ、後に参照光相当を当てて物体波面を再生します。