責任追跡性
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用語解説
責任追跡性(Accountability)は、ある行為を行った主体と、その時刻・対象・結果を証拠から一意にたどり、行為の責任を当該主体へ帰属できる性質です。
■ 試験で押さえるポイント
利用者ごとの一意なID、強固な認証、権限分離、操作・管理・アクセスログ、正確な時刻同期によって「誰が、いつ、何を」を記録します。
ログを改ざん・削除から保護し、必要項目、保存期間、監視、アクセス権、時刻源を定め、複数システムの事象を相関できるようにします。
共有IDでは実行者を特定できず責任追跡性が低下します。特権操作は個人IDから一時権限を付与し、承認と記録を残します。
否認防止は当事者が後から関与を否定できない証拠性へ重点を置き、責任追跡性は行為と主体を追跡・帰属できることへ重点を置きます。
■ 選択肢での判断ポイント
一意な利用者IDと改ざん耐性のあるログで行為者を追跡する性質です。共有アカウントの利用は反対の状態です。
例: 管理者が本番設定を変更すると、個人ID、承認番号、変更前後、時刻、端末を集中ログへ送り、担当者と操作を後から特定できます。