機密性

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用語解説

機密性(Confidentiality)は、情報が、権限を与えられた者・主体・プロセスだけに開示され利用され、権限のない者へ漏えいしない性質です。完全性・可用性とともに情報セキュリティのCIAを構成します。

■ 試験で押さえるポイント

  • アクセス制御、最小権限、認証・認可、暗号化、画面・媒体・通信の保護、秘密保持、廃棄により、閲覧・推測・持出しを防ぎます。

  • 情報分類と業務上の必要性に応じ、利用者、用途、場所、期間を制限します。暗号化しても鍵へ不正アクセスできれば機密性は保てません。

  • 機密性は内容が正しい完全性や、必要時に使える可用性とは別です。情報を削除して誰も使えなくすれば漏えいは防げても可用性を失います。

  • 漏えい時の法的・財務・信用・個人への影響から重要度を評価し、公開情報へ過剰な制限を課して業務を妨げないようバランスを取ります。

■ 選択肢での判断ポイント

許可された主体だけが情報へアクセスできる性質です。暗号化は代表対策ですが、それだけで完全性・可用性まで保証しません。

例: 人事評価を人事担当と該当管理者だけに認可し、保存時・通信時に暗号化して、一般従業員や管理者以外からの閲覧を拒否します。

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