故障
更新日:
用語解説
故障(Failure)は、ハードウェア、ソフトウェア又はサービスが、規定された機能・性能を要求条件内で提供できなくなった状態です。部品劣化だけでなく、設計欠陥、設定、依存サービス停止などでも生じます。
■ 試験で押さえるポイント
フォールトは故障原因となる欠陥、エラーはそれにより内部状態が正しくなくなった状態、故障は外部から見たサービスが要求から外れる結果として整理できます。
MTBF・故障率で発生傾向、MTTRで修復時間を測り、予防保守、監視、自己診断、部品交換、容量管理で発生・影響を減らします。
冗長化、フェイルオーバ、縮退運転で単一故障時もサービスを続け、バックアップと復旧手順でデータ・構成を回復します。
同一設計・同一電源へ依存する冗長系は共通原因故障を受けるため、独立性、切替え試験、故障検出範囲を確認します。
■ 選択肢での判断ポイント
原因となるフォールト、誤った内部状態のエラー、要求機能を提供できない故障の関係を押さえます。
例: ディスク部品の劣化がフォールト、読取り値の誤りがエラー、注文データを取得できずサービスが停止することが故障です。