破壊
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用語解説
情報セキュリティ上の破壊は、機器、施設、媒体、データ、プログラム又は設定を意図的に損壊・消去し、利用不能又は回復困難にする行為で、主に完全性と可用性を侵害します。
■ 試験で押さえるポイント
機器・配線を壊す物理的破壊と、ワイパー型マルウェア、無断削除、設定初期化等の論理的破壊があり、内部者・外部者の双方が脅威源になります。
入退室・施錠・監視、最小権限、重要操作の承認、削除保護、ネットワーク分離、マルウェア対策で破壊の実行可能性を下げます。
オフライン又はイミュータブルなバックアップを複数世代保持し、本番資格情報から分離して、攻撃者が本番とバックアップを同時破壊するのを防ぎます。
暗号化は主に機密性対策で、破壊・削除を防ぐとは限りません。復元可能性、RTO・RPO、証拠保全を含めて備えます。
■ 選択肢での判断ポイント
物理機器だけでなくデータ・プログラムの意図的消去も破壊です。完全性・可用性への影響と復元可能なバックアップを結び付けます。
例: 退職予定者が管理権限で本番DBとオンラインバックアップを削除する事態に備え、権限分離と別資格のイミュータブルバックアップを設けます。