知識ベース
更新日:
用語解説
知識ベースは、エキスパートシステム等が推論に利用できるよう、対象分野の事実、概念、関係、IF-THEN規則などを構造化して蓄積したものです。
■ 試験で押さえるポイント
個別の観測事実と、一般的な規則・制約を持ち、フレーム、意味ネットワーク、オントロジー等で表現する場合もあります。
推論エンジンは知識ベースを検索して規則を適用します。知識ベースが何を知るか、推論エンジンがどう結論を出すかを分けます。
一般のデータベースが業務データの保存・検索を主目的とするのに対し、知識ベースは意味的関係と推論可能な知識を重視します。
■ 選択肢での判断ポイント
専門知識を事実や規則として保持する部分です。規則を実際に選択・実行する推論エンジンとは役割が異なります。
例: 医療支援なら症状・検査値の事実と「条件AかつBなら疾患Xを疑う」という規則を格納し、推論エンジンが患者データへ適用します。