契約のタイプ

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用語解説

プロジェクト調達における契約のタイプは、対価の決め方と、費用増減・成果達成に伴うリスクを発注者と受注者のどちらが負担するかを定める契約形態です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 定額契約は合意した成果物に固定額を支払い、範囲が明確なら予算を管理しやすい一方、原価超過リスクは原則として受注者側が大きくなります。

  • 実費償還契約は許容される実費に報酬を加えて支払い、範囲が不確実でも着手しやすい一方、費用増加リスクと監督負担は発注者側が大きくなります。

  • 単価契約・タイムアンドマテリアル契約は時間、人数、数量等の単価で精算し、柔軟ですが総額が未確定になりやすいため上限や検収を設けます。

  • 請負は仕事の完成、準委任は善管注意をもつ業務遂行を主な債務とする区別であり、固定価格・実費精算という価格タイプとは別の分類軸です。

■ 選択肢での判断ポイント

仕様が確定し価格を固定できるか、作業範囲が不確実か、原価超過リスクを誰が負うかで選びます。定額=必ず請負、実費=必ず準委任とは限りません。

例: 要件が確定した機器納入は総額1,000万円の定額、探索的な調査は実作業100時間×単価100\,\text{時間}\times\text{単価}で精算し上限額を設ける、と使い分けます。

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