IT資格用語解説基本情報技術者試験・要求分析
ユーザーニーズ調査
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用語解説
ユーザーニーズ調査は、対象となる利用者の目的、業務、行動、困り事、利用環境、期待を、観察、インタビュー、アンケート等によって把握し、解決すべき要求の基礎情報を得る調査です。
■ 試験で押さえるポイント
利用者が口頭で示す要望だけでなく、実際の行動、作業環境、例外処理、既存手段への不満を確認し、本人も明確に言語化していない潜在的なニーズを探ります。
観察は実際の行動や文脈、インタビューは理由や価値観、アンケートは多数の傾向把握に適します。調査目的に応じて複数の方法を組み合わせます。
対象者の職種、経験、利用頻度等が一部へ偏ると結果も偏ります。利用者層を定めて対象を選び、誘導質問を避け、事実と調査者の解釈を分けて記録します。
収集結果はニーズ、課題、利用場面、優先度等に整理します。利用者が挙げた具体的な製品・機能案をそのまま要求とせず、その案で達成したい目的を確認します。
■ 選択肢での判断ポイント
ユーザーの要望を聞くだけでなく、利用目的・行動・利用状況を調べて本質的なニーズを明らかにします。調査手法を選ぶ問題では、観察・インタビュー・アンケートの得意分野を見分けます。
例: 倉庫作業者が「入力画面を増やしてほしい」と述べた場合、現場観察で手袋を外す入力作業が負担だと分かれば、真のニーズを「手入力を減らして確認を速くする」と整理します。