IT資格用語解説基本情報技術者試験・要求分析
課題定義
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用語解説
課題定義は、現状分析で判明した事実と目標状態との差を基に、解決すべき問題、その原因、影響、対象範囲、優先度及び達成すべき状態を明確にする作業です。
■ 試験で押さえるポイント
「売上が低い」「処理が遅い」等の症状だけでなく、なぜ起きているかを掘り下げ、根本原因と結果を区別します。原因が違えば有効な対策も変わります。
課題は対象者、発生場面、現状値、望ましい状態、影響を具体化します。測定可能な指標を置くと、対策後に解決できたかを評価できます。
重要度、緊急度、影響範囲、実現可能性、費用等から優先順位を付け、今回扱う範囲と扱わない範囲を合意します。
課題は解決すべき状態、要求はシステム等が満たすべき条件、解決策は実現方法です。課題の段階で特定の製品や実装方法へ固定しません。
■ 選択肢での判断ポイント
現象・原因・課題・解決策を区別し、課題定義では解決すべきギャップを明確にします。「新システムを導入する」のような記述は課題ではなく解決策である可能性があります。
例: 「請求書発行が遅い」という現象を調べ、三重入力による照合作業が原因だと特定し、「締め後2営業日かかる発行を当日中へ短縮する」と課題を定義します。