製造物責任法(PL法)
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用語解説
製造物責任法(PL法)は、製造物の欠陥によって人の生命・身体・財産に損害が生じたとき、製造業者などが、過失の有無にかかわらず損害を賠償する責任を負うことを定めた法律です。
■ 試験で押さえるポイント
被害者は、製造業者の過失ではなく、製造物に欠陥があったことを証明すれば賠償を求められます(無過失責任)。
対象の製造物は「製造又は加工された動産」です。不動産や、形のない(無体物の)ソフトウェア・データ単体は対象になりません。
ソフトウェアでも、ROM化して機器に組み込めば、その機器が製造物になり、ソフトウェアの欠陥は機器の欠陥として扱われます。
責任を負うのは、製造業者、輸入業者、製造業者として名前を表示した者などです。
例 | 製造物責任法の対象か |
|---|---|
ROM化したソフトウェアを内蔵した組込み機器 | 対象(動産) |
アプリケーションソフトウェアパッケージ | 対象外(ソフトウェアは無体物) |
PCにインストールしたOS | 対象外 |
ネットワークからダウンロードしたデータ | 対象外 |
■ 選択肢での判断ポイント
「形のある動産かどうか」で判断します。組込み機器は対象、パッケージソフトウェア、インストールしたOS、ダウンロードしたデータなど、ソフトウェアやデータそのものは対象外です。