IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・ネットワーク運用管理ツール
ip
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用語解説
Linuxのiproute2に含まれ、ネットワークインタフェース、IPアドレス、ルーティング、近隣キャッシュなどを表示・設定する統合コマンドです。ifconfig、route、arpなど従来コマンドの主要機能を体系的に扱えます。
■ 試験で押さえるポイント
基本形は「ip オブジェクト 操作」で、ip linkはリンク層とUP/DOWN・MTU、ip addrはIPアドレス、ip routeは経路表、ip neighはARP/NDP近隣情報を扱います。
showで現在状態を確認し、add、del、replace、setなどで変更します。省略形は便利ですが、手順書では意味が明確な完全形を使うと誤操作を減らせます。
ip route get 宛先は、指定宛先へ実際に選ばれる経路、次ホップ、送信元アドレス、出力インタフェースの確認に役立ちます。経路表を表示するだけより切分けが具体的です。
コマンドによる変更は実行中カーネルへ反映されても、再起動後の永続設定になるとは限りません。NetworkManagerやOS固有の設定ファイルとの整合を取ります。
■ 過去問での着眼点
ip addr=アドレス、ip link=インタフェース、ip route=経路、ip neigh=IPv4/IPv6の近隣、と対応付けます。ipはIPアドレスだけを扱うコマンドではありません。
例: ip addr show dev eth0でアドレスを、ip link show dev eth0でリンク状態を確認し、ip route get 192.0.2.10でその宛先に使うゲートウェイと送信インタフェースを調べます。