IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・ネットワーク運用管理ツール
ss
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用語解説
(socket statistics)は、LinuxでTCP、UDP、UNIXドメインなどのソケット情報を表示するiproute2系の診断コマンドです。netstatのソケット表示機能に対する高速で詳細な後継として使われます。
■ 試験で押さえるポイント
ローカル/相手のアドレスとポート、LISTENやESTABLISHEDなどの状態、送受信キューを確認できます。ソケットは通信端点であり、ネットワーク機器そのものの一覧ではありません。
-tはTCP、-uはUDP、-lは待受け、-aは待受けを含む全て、-nは名前解決なしの数値表示、-pは関連プロセスを示します。例えばss -lntpはTCP待受けを数値で表示します。
TCPではSYN-SENT、ESTABLISHED、TIME-WAITなどの状態で接続段階を判断し、キューの滞留はアプリケーション処理やネットワーク輻輳を疑う手掛かりになります。
LISTEN表示はローカルプロセスが待受けていることを示すだけで、外部からの到達を保証しません。バインド先、ファイアウォール、経路、名前解決を別に確認します。
■ 過去問での着眼点
ss=ソケット・TCP状態、ip=インタフェースや経路、ping=ICMP到達性と役割を区別します。UDPはコネクションレスなのでTCPと同じ状態遷移を持ちません。
例: ss -lntpで127.0.0.1:8080だけがLISTENなら、そのサービスはローカル接続専用です。0.0.0.0:8080なら全IPv4ローカルアドレスで待受けますが、外部疎通は別途試験します。