IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・アプリケーション層のプロトコル
NTP(Network Time Protocol)
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用語解説
NTP(Network Time Protocol)は、ネットワーク上の時刻源とメッセージを交換し、コンピュータの時計のずれを推定・補正するプロトコルです。
■ 試験で押さえるポイント
一般にUDP 123を使用し、複数のタイムスタンプから往復遅延と時刻オフセットを計算して、ネットワーク遅延の影響を抑えます。
時刻源は階層化され、原子時計やGNSSなどの基準源をstratum 0、それへ直接同期するNTPサーバをstratum 1とし、下位ほど数値が増えます。
複数サーバの時刻を比較し、異常な時刻源を除外しながら同期することで、単一障害や誤った時刻への耐性を高めます。
正確な時刻はログ相関、証明書検証、認証、分散処理に不可欠です。NTPは時刻同期用で、タイムゾーンや夏時間を配布する仕組みではありません。
■ 過去問での着眼点
UDP 123、stratum階層、往復遅延とオフセット、ログ・認証での重要性を押さえ、stratum 0を通常のNTPサーバと誤認しません。
例: 各サーバが共通のNTP時刻源へ同期していれば、複数機器のログを同じ時系列に並べ、攻撃経路や障害発生順を正しく分析できます。