許可リスト(パスリスト) / 拒否リスト(ブロックリスト)
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用語解説
許可リストと拒否リストは、対象を個別に列挙して利用可否を決める制御方式です。許可リスト方式は列挙した対象だけを許可し、それ以外を拒否します。拒否リスト方式は列挙した対象を拒否し、それ以外を許可します。
■ 試験で押さえるポイント
許可リスト方式は初期状態を拒否とするため、未知のプログラムや未登録の通信先も遮断できますが、新しい正規対象を利用するたびに登録が必要です。
拒否リスト方式は既知の悪性対象を迅速に遮断しやすい一方、未登録の新たな脅威や表記を変えた対象を許可してしまう可能性があります。
対象には、実行ファイルのハッシュ、署名者、URL、IPアドレス、メール送信者、USB機器などがあります。変更されやすい値だけに依存すると運用負荷や回避の余地が増えます。
従来のホワイトリスト・ブラックリストという呼称に代えて、許可リスト・拒否リスト又はパスリスト・ブロックリストという表現が用いられます。
■ 過去問での着眼点
許可リストは登録済みだけを許可し、拒否リストは登録済みだけを拒否します。リストにない未知の対象をどう扱うかに注目すると、二つの方式を区別できます。未登録を拒否するのは許可リスト方式です。
例: 業務端末で会社が署名したアプリケーションだけを実行可能にするのは許可リスト方式です。既知の悪性URLだけを遮断するのは拒否リスト方式です。
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