IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・セキュリティ製品・サービス
RASP(Runtime Application Self-Protection)
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用語解説
アプリケーションの実行環境に組み込まれ、実際の処理やデータの流れを把握しながら攻撃を検知・防御する技術です。
■ 試験で押さえるポイント
アプリケーション内部で、入力値がSQL実行、ファイル操作、OSコマンド実行などへ到達する状況を実行時に確認できます。
Web通信を外部から解析するWAFに比べ、アプリケーションの呼出し関係や実行時の文脈を利用できる点が特徴です。
SQLインジェクションなどを検知した場合に、処理の中断、例外発生、記録、通知などを行います。検知だけに設定することもあります。
言語や実行基盤への対応、アプリケーションへの組込み方法、性能への影響、誤検知時の挙動を確認して導入します。脆弱なコードの修正に代わるものではありません。
■ 過去問での着眼点
RASPはアプリケーションの実行環境内で、処理の文脈を利用して攻撃を検知・防御します。通信の外側で防御するWAFと、アプリケーション内部の実行時情報を使うRASPを区別します。実行時のアプリケーション内部で防御することがRASPの特徴です。
例: Web要求の入力値がSQL文の構造を変えて実行されようとしたとき、RASPがデータの流れを検知してSQL実行を中止します。
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