IT資格用語解説情報処理安全確保支援士試験・セキュリティ製品・サービス
SOAR(Security Orchestration, Automation and Response)
更新日:
用語解説
SOAR(Security Orchestration, Automation and Response)は、複数のセキュリティ製品を連携させ、決めた手順に従って調査や対応を自動化する仕組みです。
■ 試験で押さえるポイント
対応の手順は、プレイブックとして定義します。
情報の照会、ログの収集、IPアドレスの遮断、アカウントの停止などを自動で行います。
影響の大きい処理には、人の承認を挟みます。
■ 過去問での着眼点
SIEMは分析と検知、SOARは検知の後の対応の自動化と区別します。
例: フィッシングメールの通報を受けると、同じメールの検索と隔離、利用者への通知までを自動で行います。
■ 自動化する処置と承認・復旧
プレイブックでは、アラート受付、情報の追加取得、判定、チケット作成、隔離などの順序と条件を定める。SIEMのログ相関と、SOARの処置連携・自動化は別の役割である。
端末隔離やアカウント停止は業務を止めるため、重大度、対象の重要性、証拠の確度に応じて人の承認を入れる。正常な管理作業を誤って自動遮断しないよう検証する。
実行権限は最小限にし、処置の根拠と実行結果を記録する。API失敗、重複通知、同じ処置の再実行に備え、解除条件・担当者・手動復旧手順を用意する。
音声で聞く
この用語に関連する過去問
同じ分野の用語
- CASB(Cloud Access Security Broker)
- CSPM(Cloud Security Posture Management)
- CWPP(Cloud Workload Protection Platform)
- シグネチャ型 と アノマリ型
- DLP(Data Loss Prevention)
- EDR / XDR / MDR
- フォールスネガティブ と フォールスポジティブ
- ファイアウォール / WAF / IDS / IPS
- 許可リスト(パスリスト) / 拒否リスト(ブロックリスト)
- MDM(Mobile Device Management)
- MSS(Managed Security Service)
- RASP(Runtime Application Self-Protection)