情報量的安全性と計算量的安全性

更新日:

用語解説

情報量的安全性と計算量的安全性は、暗号がなぜ安全といえるかの根拠となる2つの考え方です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 情報量的安全性は、どれだけ計算能力があっても、解読に必要な情報が足りず解読できないという安全性です。ワンタイムパッドが例です。

  • 計算量的安全性は、理論上は解読できるが、現実的な時間では計算が終わらないという安全性です。

  • RSAやAESなど、現代の暗号のほとんどは計算量的安全性に基づいています。

情報量的安全性

計算量的安全性

根拠

解読に必要な情報が足りない

解読に現実的でない時間がかかる

計算機の進歩

影響を受けない

将来弱くなるおそれがある

例

ワンタイムパッド

RSA、AES

■ 過去問での着眼点

計算機の進歩で、計算量的安全性の暗号は将来弱くなるおそれがあります。

例: 量子コンピュータの登場で、RSAの計算量的安全性が損なわれるおそれがあります。

音声で聞く

同じ分野の用語