マイクロカーネル

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用語解説

マイクロカーネルは、カーネル空間へスケジューリング、基本的なメモリ管理、プロセス間通信など最小限の機能だけを置き、ファイルシステムやドライバなどをユーザ空間のサーバとして動かすOS構造です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 機能間はメッセージを使うプロセス間通信で連携し、各サーバを独立した保護領域へ分離します。

  • ドライバなどの障害がカーネル全体を直ちに停止させにくく、機能の交換、保守、セキュリティ検証を行いやすい利点があります。

  • アドレス空間切替やメッセージ交換が増えるため、実装によってはモノリシック構造よりオーバーヘッドが大きくなります。

  • 実際のOSには両方式を組み合わせたハイブリッド構造もあり、名称だけで全機能の配置を断定しません。

■ 選択肢での判断ポイント

最小カーネル、ユーザ空間サーバ、障害分離、IPCオーバーヘッドを、モノリシックカーネルとの比較で判断します。

例: ファイルシステムサーバが停止しても、カーネルと他のサーバを保護し、該当サーバだけを再起動できる設計です。

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