IT資格用語解説基本情報技術者試験・OS の機能と構成
カーネルモード (スーパーバイザーモード)
更新日:
用語解説
カーネルモード(スーパーバイザーモード)は、CPUの特権命令、全メモリ、入出力装置などへアクセスできる高い権限の実行モードです。OSカーネルや一部ドライバがこのモードで動きます。
■ 試験で押さえるポイント
割込み制御、ページ表変更、入出力命令など、システム全体へ影響する操作を特権命令として制限します。
アプリケーションはユーザーモードで動き、必要なOS機能をシステムコールで要求すると、検査後にカーネルモードへ切り替わります。
カーネルモードの不具合や侵害は全資源へ影響できるため、実行コードを最小化し厳密に保護します。
管理者アカウントはOS上の権限概念で、CPUが現在カーネルモードかどうかとは別です。
■ 選択肢での判断ポイント
特権命令、システムコール、割込み、ユーザーモードとの保護境界、管理者権限との違いが出題点です。
例: アプリがファイル読込みを要求すると、システムコールでモードを切り替え、カーネルが権限確認後に装置を操作します。