SPECint

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用語解説

SPECintは、Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC)が定める整数演算中心の実用プログラム群を用いて、主にCPU、メモリ、コンパイラを含む計算処理性能を評価するベンチマークの呼称です。世代によって指標名や構成が異なるため、同じスイート・版・測定条件の結果を比較します。

■ 試験で押さえるポイント

  • 整数演算、分岐、メモリアクセスなどを多用する複数プログラムを実行し、基準機に対する実行時間の比などから性能を評価します。

  • 単一処理の完了速度を測るspeed系と、複数コピーを同時実行して一定時間の処理能力を測るrate系を区別します。

  • base結果は共通性の高いコンパイル条件、peak結果はプログラムごとの積極的な最適化を許すため、同種の指標同士で比較します。

  • CPUクロックだけでなく、コア構成、キャッシュ、メモリ、コンパイラ最適化の影響を受け、DBや入出力を含む業務システム全体の性能は表しません。

■ 選択肢での判断ポイント

整数系ならSPECint、浮動小数点系ならSPECfp、DBトランザクションならTPCという対象の違いと、speed・rate、base・peakの比較条件を見分けます。

例: 候補CPUの整数処理性能を比べる場合、異なる版やrateとspeedを混在させず、同じSPEC CPUスイートのbase結果を比較します。

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