IT資格用語解説基本情報技術者試験・システムの性能特性と評価
SPECfp
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用語解説
SPECfpは、Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC)が定める浮動小数点演算中心の実用プログラム群を用いて、主に科学技術計算や数値計算に関係するCPU・メモリ・コンパイラの性能を評価するベンチマークの呼称です。
■ 試験で押さえるポイント
物理シミュレーション、流体・分子・画像などに近い複数の計算負荷を使い、一つの単純な四則演算だけで評価しません。
単一タスクの完了速度を評価するspeed系と、複数コピーの処理能力を評価するrate系があり、用途に合う指標を選びます。
baseとpeakでは許されるコンパイラ最適化条件が異なり、スイートの版、指標、測定規則が異なる数値は直接比較できません。
浮動小数点計算性能を示す指標であり、整数中心の業務処理、DBトランザクション、ネットワークやストレージを含む総合性能を直接保証しません。
■ 選択肢での判断ポイント
科学技術・数値計算ならSPECfp、整数処理ならSPECint、トランザクションならTPCを選び、ベンチマーク値の比較条件も確認します。
例: 解析サーバ候補を比べるとき、同じSPEC CPU版の浮動小数点base・speed結果を使い、実際の解析ソフトでも補足試験します。