IT資格用語解説基本情報技術者試験・データベース言語
実表
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用語解説
実表(基底表、base table)は、CREATE TABLEなどで定義され、行データをDBMSが直接保持・管理する表です。他の表への問合せ結果を定義として見せる導出表又はビューと対比されます。
■ 試験で押さえるポイント
実表には列、主キー、外部キー、検査制約などを定義し、INSERT、UPDATE、DELETEによって行を直接操作します。ビューの行は原則として基礎となる表から導出されます。
通常のビューは問合せ定義を保存し、参照時に結果を求めるため、結果行を独立に保存しません。マテリアライズドビューは結果を物理保存するため、通常のビューとは更新・鮮度が異なります。
ビューが更新可能な場合でも、変更は基礎となる実表へ反映されます。結合、集約、DISTINCTなどを含むビューは一意の更新先を決められず更新不能になる場合があります。
実表という語は利用者から常に全列が見えることを意味しません。権限や外部スキーマとしてのビューを介し、機密列を隠して利用できます。
■ 選択肢での判断ポイント
データを直接保持する基底表か、問合せ定義から導出するビューかを見分けます。ビューは必ず更新不能、又はマテリアライズドビューも結果を保存しないという断定は誤りです。
例: 社員表と部門表は実表として行を保持し、CREATE VIEW 営業部員 AS SELECT …という営業部員ビューは両表の現在値から結果を導出します。