IT資格用語解説基本情報技術者試験・開発ツールの種類と特徴
設計ツール
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用語解説
設計ツールは、要求を実装可能な構造へ具体化するため、アーキテクチャ、モジュール、データ、画面、インタフェース、状態・処理などをモデル化し、設計成果物を作成・編集するツールです。
■ 試験で押さえるポイント
構造設計ではモジュール構成図やクラス図、データ設計ではER図、振舞い設計ではシーケンス図や状態遷移図など、対象に応じた表記を使います。
要素名、型、多重度、参照関係、インタフェースなどの意味情報を保持し、表記規則違反や不整合を検出できる製品があります。
モデルからソースやスキーマを生成するフォワードエンジニアリング、既存コードからモデルを復元するリバースエンジニアリングを支援する場合があります。
設計支援ツールが設計工程を広く支える概念なのに対し、設計ツールは設計モデル・図の作成機能を指すことが多く、名称だけで機能範囲を断定しません。
■ 選択肢での判断ポイント
問題文の成果物に注目します。ER図ならデータ設計、クラス図なら静的構造、シーケンス図ならオブジェクト間の時系列の相互作用を扱います。
例: 注文処理についてクラス図でOrderとOrderLineの関連を定義し、シーケンス図で受付、在庫確認、決済の呼出し順を表すと、構造と振舞いを別の観点から設計できます。