IT資格用語解説基本情報技術者試験・開発ツールの種類と特徴
EUD
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用語解説
EUD(End User Development:エンドユーザ開発)は、専業の開発者ではない業務部門の利用者が、自らの業務課題に合わせて表計算マクロ、データベース、ローコードなどのアプリケーションを作成・変更することです。
■ 試験で押さえるポイント
現場知識を直接反映でき、要件伝達の時間や小規模改善の待ち時間を短縮できます。試作や部門内の定型業務自動化に向きます。
EUC(End User Computing)は利用者自身が情報システムを活用する広い概念で、EUDはその中でも利用者が開発する行為に焦点を当てます。
設計・テスト・文書化・保守の経験不足、担当者依存、重複開発、誤計算、アクセス制御不足、野良システム化がリスクになります。
テンプレート、部品、レビュー、版管理、権限、データ分類、バックアップ、運用移管基準を組織側が整備し、自由度と統制を両立させます。
■ 選択肢での判断ポイント
利用者主導による迅速な業務改善が利点、品質・セキュリティ・保守性・全社整合性の不足が欠点です。「専門部門による集中開発」を表す語ではありません。
例: 営業担当者が日報CSVを集計する表計算マクロを自作すればEUDです。全社の請求額に利用を広げるなら、レビュー、テスト、版管理、担当者不在時の保守体制が必要です。