アサーションチェッカ

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用語解説

アサーションチェッカは、プログラムやモデルに記述した「この時点で必ず真であるべき条件」であるアサーションを実行時又は検証時に評価し、偽になった箇所を異常として検出するツールです。

■ 試験で押さえるポイント

  • 事前条件、事後条件、ループ不変条件、状態不変条件などを記述し、期待する内部整合性が最初に破れた位置を障害解析の手掛かりにします。

  • アサーションは開発者の前提や内部バグを検出するもので、利用者入力の妥当性検査や通常運用で必ず起こり得るエラー処理の代用にはしません。

  • 検査を無効化した本番版では評価されない場合があるため、アサーション式に代入、入出力などの副作用を持たせてはいけません。

  • テストが特定入力に対する期待出力を確認するのに対し、アサーションは実行経路上の任意の時点で成立すべき性質を監視し、両者を組み合わせます。

■ 選択肢での判断ポイント

条件が偽になった時点を検出する点を押さえます。「真になるまで処理を待つ」「入力値を自動修正する」「障害を自動的に修復する」機能ではありません。

例: 出金後の残高についてassert(balance >= 0)を置き、-10になれば違反を報告します。ただし残高不足という通常の業務エラーは、事前に条件分岐して利用者へ通知します。

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