投資対効果

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用語解説

投資対効果は、投入する資金・人員・時間などの投資に対して、売上増、費用削減、利益、リスク低減などの効果がどれだけ得られるかを比較し、投資の妥当性や優先順位を判断する考え方です。

■ 試験で押さえるポイント

  • ROIは一般に投資による利益又は便益投資額投資額×100%\dfrac{\text{投資による利益又は便益}-\text{投資額}}{\text{投資額}}\times100\%、又は利益/投資額×100%\text{利益}/\text{投資額}\times100\%で表すため、問題文で利益の定義を確認します。

  • 費用便益比は便益/費用\text{便益}/\text{費用}で、1を超えれば便益が費用を上回ります。回収期間は回収の速さ、NPVは資金の時間価値を考慮し、指標の意味は異なります。

  • 初期費だけでなく運用、教育、保守、廃棄などライフサイクル費用を含め、追加投資をしない場合との差である増分効果を比較します。

  • 品質、知財、顧客満足、リスク低減など金額化しにくい効果、実現時期、不確実性も記録し、都合のよい便益だけを分子へ入れません。

■ 選択肢での判断ポイント

「製品性能/コスト」だけを表す語ではありません。計算式の分子が売上、利益、純便益のどれか、分母が初期投資か総費用かを必ず確認します。

例: 投資100により総便益130を得るなら、純便益は130100=30130-100=30、ROIを純便益/投資額で定義すれば30/100×100=30%30/100\times100=30\%、費用便益比は130/100=1.3130/100=1.3です。

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