IT資格用語解説基本情報技術者試験・データ利活用
データのサイロ化
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用語解説
データのサイロ化は、部門、業務、システムごとにデータが閉じて保有され、識別子・定義・形式・権限が統一されないため、組織横断の共有、結合、分析、再利用が困難な状態です。
■ 試験で押さえるポイント
個別最適のシステム導入、組織間の壁、異なる顧客コード、責任者不明、機密性への過剰な制限など、技術と組織の両方が原因になります。
同じ顧客・商品を重複管理して値が食い違い、手作業転記、全社KPIの不一致、意思決定遅延、セキュリティ統制漏れを招きます。
共通データ定義、マスタデータ管理、API、データカタログ、メタデータ、品質責任、適切なアクセス権で連携します。
全データを一つの場所へ無制限に集めることだけが解決ではありません。分散管理でも標準・発見性・相互運用性・統制を確保できます。
■ 選択肢での判断ポイント
部門別に閉じたデータが共有・統合できない状態です。データウェアハウス導入だけで、定義やガバナンスの不一致が自動解消するわけではありません。
例: 営業は顧客番号A、保守は電話番号で同じ顧客を管理し、住所更新が片方だけなら全社顧客数が重複します。共通顧客IDと責任者を定めて連携します。