リフト値

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用語解説

リフト値は、関連ルールXYX\Rightarrow Yについて、XがあるときのYの発生確率が、全体でのYの発生確率の何倍かを示す指標で、lift=P(YX)P(Y)=P(XY)P(X)P(Y)\operatorname{lift}=\dfrac{P(Y\mid X)}{P(Y)}=\dfrac{P(X\cap Y)}{P(X)P(Y)}です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 1より大きければXとYは正の関連、1なら統計的に独立な水準、1より小さければ同時に現れにくい負の関連を示します。

  • 確信度が高くてもY自体がほぼ全取引に現れるなら規則は特別でないため、Yの基準出現率で割って補正します。

  • リフトが大きくても共起件数が数件なら偶然変動が大きいので、支持度、件数、信頼区間、別データでの再現性を併せて見ます。

  • XYX\Rightarrow YYXY\Rightarrow Xの確信度は異なりますが、同じ共起に基づくリフト値は対称です。因果方向を表す指標ではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

確信度/後件Yの支持度\text{確信度}/\text{後件Yの支持度}で求めます。リフト2は、Xを含むとYの割合が全体の2倍という意味で、購入者が2倍増える保証ではありません。

例: 1,000取引中Aが200、Bが300、共起120なら、A⇒Bの確信度は60%、Bの支持度は30%、リフトは60%/30%=260\%/30\%=2です。

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