シミュレーション

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用語解説

シミュレーションは、現実のシステム・現象を目的に必要な範囲でモデル化し、そのモデル上で時間経過、条件変更、反復試行を行って、実物では高価・危険・時間の掛かる挙動や施策結果を模擬する方法です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 連続シミュレーションは微分方程式などで連続変化、離散事象シミュレーションは到着・終了など事象ごとの状態変化を扱います。

  • エージェントベースは個々の主体の規則から全体挙動を調べ、モンテカルロ法は乱数反復で不確実性の分布を評価します。

  • 実装が仕様どおりかを検証し、実測値と比較してモデルが目的に妥当かを確認し、初期条件、乱数、前提、感度を記録します。

  • モデルに含めなかった要因や将来の構造変化は再現できず、結果は予言ではありません。複数シナリオと不確実性を示します。

■ 選択肢での判断ポイント

現実対象をモデル上で模擬する方法です。実物へ直接条件を与える実験、別機種の動作を互換的に再現するエミュレーターとは重点が異なります。

例: 窓口数を2から3へ増やしたときの待ち時間を、到着・サービス時間分布で1,000日分模擬し、平均だけでなく95百分位待ち時間も比較します。

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